准教授 下村 育世
(しもむら いくよ/Ikuyo SHIMOMURA)
保有学位「博士(社会学)」
〇専門分野
宗教社会学、日本近代史、宗教と文化
〇現在の研究テーマ
近代日本の暦、神社?神道、東アジアの暦、明治改暦
〇所属学会
日本宗教学会
日本社会学会
日本思想史学会
〇最近の主要研究業績
◆著書
?下村育世『明治改暦のゆくえ――近代日本における暦と神道』ぺりかん社、2023年。
?国立歴史民俗博物館編『陰陽師とは何者か――うらない、まじない、こよみをつくる』小さ子社、2023年、258-290頁(分担執筆)。
?「近代日本における暦の『開化』と『復古』――神宮による頒暦制度の成立 」林淳編『新陰陽道叢書 第5巻 特論』名著出版、2021年、263-297頁。
◆論文
?「奈良弘暦者?吉川家の近代 ――陰陽師の身分喪失と暦師の家業継続」『国立歴史民俗博物館研究報告』第240集、2023年、35-53頁。
?「明治改暦におけるグレゴリオ暦をめぐる問題――日本らしい暦とは何か」『国立歴史民俗博物館研究報告』第228集、2021年、501-517頁。
?「昭和戦中期の暦――暦と大麻の頒布強制と頒暦数の急伸」『高崎経済大学論集』62巻1号、2019年、72-102頁。
〇社会活動等
?国立歴史民俗博物館の企画展「陰陽師とは何者か」(2023年10月3日-12月10日)のプロジェクト委員(展示資料選定、図録とキャプション執筆、ギャラリートーク、シンポジウム登壇などに関わる)。
?NHK総合「チコちゃんに叱られる!」の「カレンダーの秘密」でTV出演、2022年4月8日?9日。