テレビ岩手のニュース番組「ニュースプラス1いわて」にて、地域みらい学科の野坂真ゼミが企画した大槌町内の須賀町?栄町での東日本大震災の伝承まちあるきの様子が報道されました(2025年9月26日放映)。
震災前、須賀町?栄町には1200人以上が住んでいましたが、津波で大きな被害を受けました。その後、再び大きな被害を受ける可能性があることから、人が住めない「災害危険区域」に指定されました。しかし、住宅の塀や側溝の一部など 人々が暮らしていた痕跡 が今でも残っており、それを突然失われた故郷を思い出せるものとして大切に思っている方々もいます。一瞬にして地域の姿を大きく変えてしまう津波の怖さや、震災前のまちの記憶を残すため、かつての住民の方々とともに、実際にまちがあった場所を歩き地図にする活動を、野坂ゼミが始めました。
↓放送内容はこちらで視聴できます。
テレビ岩手公式ホームページ