地域連携センター 研究員紹介
研究員一覧
役職 | 氏名 | 専門分野 | コメント |
地域連携 センター長 | 生田 泰亮 | 経営統治論 地域の産業?企業の戦略とマーケティング | 「ものづくり」「手仕事の世界」「地場産品」「伝統的工芸品」「お土産」などをキーワードに、学生と地域について学んでいます。地域の伝統や文化、生活の知恵を後世に継承していくとともに、顧客に喜ばれる商品を生み出す事業をいかにマネジメントするかを模索することが地域に根差した事業にとって重要なことだと考えています。また、その土地に住んできた人々の英知を学び「変わらないものと変わるもの」「変えるべきものと変えてはならないもの」を見極めつつ、工夫、改善、試行錯誤を繰り返すのが手仕事の日々の姿であり、地域の未来をつないでいく事業の条件だと考えています。 |
兼任研究員 | 足達 健夫 | 地域経営論 都市計画?まちづくり | 「青森市の集会施設」「地域のPR映像」「青森市浪岡の魅力と課題の洗い出し」「地域と人物のゆかり」「地域における山の可視性」などを手がけてきました。一見ばらばらなテーマに見えるかもしれません。都市はさまざまな事物の集合体です。建物や公園、交通機関など形のあるものだけでなく、住民の営みや考えもそこに含まれ、着目する点にはかぎりがありません。都市はどのような角度からでも、おもしろいアプローチが可能と考えて研究をおこなっています。 |
兼任研究員 | 江連 敏和 | 英語音声学 Business and Technical Communication | 青森県内の各自治体が足球比分_足球比分直播-球探体育(COVID-19)関連情報をどのように発信しているのか調査しております。COVID-19関連情報は、感染予防策の紹介や事業支援等、分野が多岐にわたります。この中から、どの情報が優先的に伝えられているか、海外の自治体も含めて調査します。そこで得られた知見から、パンデミックの中での効果的な情報発信のあり方を提言したいと考えております。研究を通して、地域に貢献できるよう努力します。どうぞよろしくお願いいたします。 |
兼任研究員 | 遠藤 哲哉 | 自治体経営 公共経営 組織戦略 地域リーダーシップ | 国際的な地域経営の視点から、自治体経営、組織戦略、地域リーダーシップについて検討を加えています。特に、自治体経営の中で、地域振興、活性にとって、地域ビジネスや起業が重要と考えています。地域の人材、資源を活かし、地域イノベーションを起こし、新しい地域価値を創造していく営みをどう戦略的に行っていくか、国内外のネットワークの中で検討を加えています。特に、アジアを中心に、海外との研究実践交流を続け、その成果をフィードバックしていきます。近年は、インバウンド観光振興、コミュニティMICEの領域でプロジェクトを進め、さらに、バーチャルな国際ネットワークを活用した地域起業創発プロセスを実践的に研究しています。 |
兼任研究員 | 大森 史博 | 哲学 倫理学 | 今年度から始まる「浅虫てつがく対話」事業は、子どもと大人がともに言葉を交わし、ひとつの問いを考える、対話の可能性を探ろうというものです。いつもは気がつかない大切な問い、ふだんは問わずに通り過ぎてきたあれこれのこと、そうした問いをじっくり考える機会は、普段それほど多くはないでしょう。子どものころに目覚めた探究心や発見の面白さは、大人になってからもずっと残りつづけます。この世界に触れた最初は、誰もがみな子どもだったのですが、そんな楽しさや驚きも、人は大きくなると忘れてしまうのかもしれません。哲学(てつがく)は、そのように考えようとする最初の場所に立ち戻ろうとする試みです。歴史的?文化的?芸術的な足跡の刻まれた浅虫は、青森を象徴するランドマークの一つです。この地に、他者と出会い、言葉を交わし、ともに考える対話型のワークショップを開催します。人と世界をふかく学び知る探究心を呼び覚ましていきましょう。 |
兼任研究員 | 香取 真理 | TESOL 異文化コミュニケーション | 世界のグローバル化は、広く大きく異文化との接触をもたらします。青森にとっての可能性が広がる事でもあり、また、異文化コンフリクトが起こる可能性もあります。上手に異文化をマネイジメントし、青森が更に発展できます様、少しでもお役にたてればと考えております。青森からの発信力を応援します。 |
兼任研究員 | 神山 博 | 材料情報学 情報教育 データベース 福祉情報工学 コンピュータ?シミュレーション | これまで一貫して情報通信技術を通じたエンパワーメント活動に取り組んできました。現在はアクセシブルなデジタル図書(DAISY)の普及と、学習ツールの効果検証が主なテーマですが、今後は青森地域のまだまだ埋もれた潜在力をさらに発揮できるよう、力を尽くしていきたいと考えておりますので、是非お声がけください。 |
兼任研究員 | 佐々木 てる | 国際社会学 地域社会論 国籍研究 ねぶた研究 他 | 人は社会とのつながりの中で、人として自分を認識し、生きていると考えることができます。地域社会はまさに、そのつながりの現場であり、そのつながりの要素となるものは、仕事であったり、趣味であったりと様々なものがあります。私はこうしたつながりの核となるものを「文化」ととらえ、青森の「地域文化」を考えていきたいと思います。そしてその文化が地元の周囲の人だけでなく、少しでも世界の人とつながるきっかけになるよう、発信してきたいと思います。 |
兼任研究員 | 丹藤 永也 | 英語教育学 応用言語学 | 地域に根ざした英語教育を目指し、青森の児童生徒の英語力並びに英語教員の指導力向上の一助になるよう、研究を推進したいと考えております。研究成果については研究会の開催や論文により、地域の皆様に還元したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
兼任研究員 | 長岡 朋人 | 解剖学 人類学 | 私は解剖学?人類学の専門家として、15年間南米の遺跡におけるフィールドワークに関わり,アンデス考古史上大きな成果を挙げています。これまでの実績と文理融合の視点に基づいて、遺跡発掘資料の科学分析や文化遺産のデジタル化を武器に、地域の歴史的価値の発見に貢献する研究活動を進めています。 |
兼任研究員 | 藤井 一弘 | 経営学原理 経営理論史 経営組織論 | 「地域」とは何か?という問いに対して明快に応答できるでしょうか。行政区画ははっきりしていますが、その区画に実感を持てるでしょうか。地域の課題として、少子高齢化をともなう人口減少、耕作放棄地の拡大、事業承継の困難さ、空き家の増加など、数々指摘されていますが、自らも巻き込まれている課題として皆に共有されているかとなると、どうでしょうか。ここから、何らかの課題を真剣に共有している人々からなる範囲が「地域」ではないか、という考えが出てきます。そのように課題が共有されるならば、衆知を持ち寄って解決策を導けるでしょう。このようなプロセスの一助となれれば、と願っています。 |
事務長 | 鹿内 一徳 |